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私とつゆだく

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    学生時代のオレンジ色の肉いやつ(吉○家の牛丼)と私の関係は
    朝食べて、昼学食、夜食べてとまさに焼き鳥のネギま的関係にあり
    間違いなく私の主食であった。
    (汗から玉ねぎの香りがしたほどだった)

    バイト代が入った時はビール3本(3本ルールにより)と牛皿・紅ショウガ
    と大人の世界に入った心地でカウンターで酔いしれたものだ。

    とある駅前のオレンジハウスは超人気店で
    週末は競馬新聞を持ったおやじ達がほぼ7分間隔で入れ替わり、
    椅子の間隔も狭く斜めに座って反身でカウンターに接し牛丼をかきこんでいた。

    私も必ず朝駅を出ると修験者が滝に打たれるように
    オレンジハウスで朝の一杯をかみしめていた。

    そんな私に牛丼の神様が一石を投じた平成元年の秋。
    昼飯前のお店で衝撃的な出会いがあった。

    昼からのバイトに向かう11時20分。
    やはり食は礼にはじまり礼に終わると考えていた私は
    朝牛を外すことはできなかった。
    いつもの通りカウンターに座り並と味噌汁を注文。
    いつものやつが出てきて丼の肉を端によせて紅ショウガを乗せ
    ごはんをかきこむその時である!
    隣のおやじが「並つゆだく!」と注文した!?
    「えっ!!!!」
    箸を止めて「つゆだく」がくるのを待った
    ストップモーションのように丼半分ぐらいつゆに浸かった並盛りが出てきた

    私のハートは牛・ギュッ・牛と締め付けられた・・・

    「牛!おまえってやつは」
    (「ねぎだく」と出会うのはもう少し先のお話し)

    その日から私の体は牛で形成され血はつゆで醸造されることとなる。

    メッカ(築地一号店)への巡礼を怠って5年。
    あの日の思い出がフラッシュバックする。

    (吉○屋の吉は下の棒が長い吉です)








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